(ア)天智天皇
(イ)持統天皇
(ウ)元明天皇
(エ)桓武天皇
この時代の都は次の順番で遷都しています。
近江大津宮→飛鳥浄御原宮→藤原京→平城京。
近江大津宮に遷都を行ったのが中大兄皇子(遷都の翌年に天智天皇となる)。
藤原京は中国の都城をモデルに作られたものです。
西暦 | トピック | 備考 |
---|---|---|
694年 | 藤原京に都を移す | 持統天皇による |
701年 | 大宝律令を制定 | 唐の律令にならったもの |
708年 | 和同開珎が鋳造 | |
710年 | 平城京に都を移す | 唐の長安にならったもの |
711年 | 蓄銭叙位令 |
和同開珎の流通を目的として蓄銭叙位令(ちくせんじょいれい)が発令されました。
(ウ)元明天皇
平城京に遷都したときの天皇は元明天皇。
平城京はその前の都である藤原京の真北に位置します。
遷都したときの天皇は日本史の問題でよく出題される問題です。混同しないように整理して覚えておきましょう。