日本史で覚えておきたい歴代天皇の順番

日本史で覚えておきたい歴代天皇の順番

大学入試で出題される天皇の順番とポイント

大学入試日本史で出題されることが多い天皇を重要ポイントとともに順番に並べました。

 

大学受験対策として天皇名を順番に丸暗記するだけでは不十分です。
天皇と関連する重要キーワード、ポイントともにチェックしておきましょう。

 

大学入試問題で頻出の天皇の順番と重要ポイント

16代 仁徳天皇 にんとく 大仙陵古墳(仁徳天皇陵)
21代 雄略天皇 ゆうりゃく 「倭の五王」のひとり「武」とされる
29代 欽明天皇 きんめい 仏教伝来時の天皇
33代 推古天皇 すいこ 初の女性天皇、聖徳太子が摂政を務める
35代 皇極天皇 こうぎょく 乙巳の変
37代 斉明天皇 さいめい 皇極天皇が重祚
38代 天智天皇 てんじ 中大兄皇子、庚午年籍をつくる
39代 弘文天皇 こうぶん 大友皇子
40代 天武天皇 てんむ 大海人皇子、壬申の乱で勝利、飛鳥浄御原へ遷都
41代 持統天皇 じとう 天武天皇の皇后、藤原京へ遷都、庚寅年籍をつくる
42代 文武天皇 もんむ 大宝律令を制定(701年)
43代 元明天皇 げんめい 平城京へ遷都、和同開珎を鋳造
45代 聖武天皇 しょうむ 東大寺大仏をつくる
46代 孝謙天皇 こうけん 養老律令を施行
47代 淳仁天皇 じゅんにん 藤原仲麻呂に恵美押勝の名を与える
50代 桓武天皇 かんむ 平安京へ遷都、健児の制、勘解由使を設置、坂上田村麻呂を蝦夷征討に派遣
52代 嵯峨天皇 さが 蔵人頭、検非違使を設置、文室綿麻呂を蝦夷征討に派遣、弘仁格式の編纂を命じる
56代 清和天皇 せいわ 貞観格式
59代 宇多天皇 うだ 菅原道真を蔵人頭に任命
60代 醍醐天皇 だいご 延喜の治
62代 村上天皇 むらかみ 天暦の治
71代 後三条天皇 ごさんじょう 延久の荘園整理令を出す
72代 白河天皇 しらかわ 院政の始まり、北面の武士を創設(白河法皇)
75代 崇徳天皇 すとく 保元の乱に敗れ讃岐に配流される。
77代 後白河天皇 ごしらかわ 保元の乱で崇徳上皇に勝利
81代 安徳天皇 あんとく 平清盛の外孫
82代 後鳥羽天皇 ごとば 承久の乱後に隠岐に配流される、西面の武士を創設(後鳥羽上皇)
96代 後醍醐天皇 ごだいご 正中の変と元弘の変で討幕を企てる、隠岐に島流し、建武の新政、南朝初代
100代 後小松天皇 ごこまつ 南北朝合一
107代 後陽成天皇 ごようぜい 豊臣秀吉を関白や太政大臣に任命、慶長版本をつくることを命じる
108代 後水尾天皇 ごみずのお 禁中並公家諸法度
119代 光格天皇 こうかく 一世一元の制導入
121代 孝明天皇 こうめい 公武合体の立場、通商条約に反対