センター試験レベルの国風文化(平安時代)のポイントを解説

国風文化のセンター試験レベルのポイント

センター試験日本史Bレベルの国風文化(平安時代)についてポイントをまとめました。

 

通史に比べて後回しになりがちな文化史ですがセンター試験では頻出事項です。
暗記しておきたいポイントなどまとめていますので受験勉強の参考にしてみてください。

 

国風文化のポイント

平安時代の文化の特徴は国風化です。

 

それまでの文化が大陸の影響を受けていたのに対し、国際情勢の変化(遣唐使の廃止など)により日本独自の発展を遂げていきます。その代表例が「かな文字」の発明。

 

「ひらがな」「片かな」が誕生したことで国文学の作品が生まれます。
まずは、ココから覚えておきましょう。

 

国風文化の代表的作品(文学)
作品名作者ポイント
源氏物語紫式部主人公の光源氏は藤原道長がモデルとも言われる
枕草子清少納言源氏物語の「もののあはれ」に対し、枕草子は「をかし」
土佐日記紀貫之かな日記の始まり
竹取物語作者不明日本最古の物語
伊勢物語作者不明在原業平をモデルにした歌物語

 

このほかにも文学作品としては、最初の勅撰和歌集である古今和歌集(紀貫之ら)が編集されました。勅撰和歌集はこの後、新古今和歌集まで8回編集されました(八代集)。

 

なお、後鳥羽上皇の命令で編纂された新古今和歌集(藤原定家ら)は鎌倉文化の作品です。

 

国風文化の建築や美術

唐絵に代わって大和絵が描かれるようになったのもこの頃です。
大和絵の画家としては巨勢金岡(こせのかなおか)を覚えておきましょう。

 

蒔絵(まきえ)は漆器に対して金や銀の粉で文様をつける技法のことです。
大和絵と間違えて覚えないようにしましょう。

 

どちらも国風文化の特徴の寝殿造寄木造も混同しがちです。

  • 寝殿造 … 当時の貴族の住宅
  • 寄木造 … 部分ごとにつくる仏像政策の技法

寄木造の前は一木造という技法でつくられていました。
コチラも整理しておきましょう。

 

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