白鳳文化、天平文化についての大学入試レベルのポイントをまとめました。
白鳳文化とは飛鳥文化と天平文化のあいだの文化です。
時代的には7世紀後半から8世紀初めにかけて。天武天皇や持統天皇の時代です。政治的な出来事との関連でいえば、大化の改新(乙巳の変)から平城京に遷都するあいだにあたります。
その前の飛鳥文化と比べるとメジャーではありませんが、こうしたところのほうが大学入試では狙われる傾向にあるので、しっかり覚えておきましょう。
白鳳文化もベースとなるのは仏教文化です。
大陸の影響を受けているものが多くなっています。
天平文化は奈良時代に平城京を中心に広まった文化です。
白鳳文化に引き続き仏教や大陸からの影響が色濃いことが特徴です。
また、政治的に中央集権的な国家作りを進めていたこともあり、国史の編纂も行われました。古事記、日本書紀などはこの時代のものです。
この時代に教育機関として中央には大学が、地方には国学が置かれたこともポイントです。
スタディサプリ大学受験講座の日本文化史で白鳳文化、天平文化のことが動画で学べます。
詳しくは下記からチェックしてみてください。
⇒ 受験生の2人に1人が利用する圧倒的なわかりやすさ!まずは無料でお試し。