記念受験(大学)で合格しちゃう逆転勉強法
大学受験の併願校選びで記念受験の学校を入れる人は多いと思います。憧れだけど自分の実力では入学試験に合格できそうにない。だけど、ダメもとで受けてみようというもの。
「奇跡が起こればラッキー」という気持ちもあると思いますが、せっかく記念受験をするのであれば、少しでも「奇跡」を起こす確率を上げる準備をしておきましょう。
記念受験で合格するには合格点ギリギリを狙う
自分の実力が届いていない(それよりもはるか上の)大学に記念受験で合格するとしたら、合格点ギリギリで滑り込んだというパターンしかありえません。
この奇跡を待つのではなく、自ら起こそうと思ったら、合格点ギリギリを狙う受験術を取る必要があります。合格点ギリギリを狙う受験術というのは具体的にはコレ。
- 出来そうな問題を確実に正解する
- 捨て問題を作る
- 部分点を稼ぐ
どんな難関大学の入学試験にもサービス問題に近いような問題や難易度の低い問題があります。まずは、こうした問題を確実に100%正解することが奇跡の合格には絶対条件です。
そうした問題でケアレスミスや勘違いをしているようでは合格できません。逆にここを確実に正解しておくと「奇跡」が近づきます。
というのも、合格圏内に達している人は、すべての問題を解くために、カンタンな問題は出来るだけ時間をかけずに解こうとするからです。
ということは、それだけケアレスミス、うっかりの可能性が高いということです。
試験本番の緊張感もあると合格する可能性が高いと思っている人ほど、失敗できないというプレッシャーから思わぬミスをしてしまうものです。ここに、つけいるスキがあります。
記念受験であれば失うものは何もありません。
捨て問題を作る
難しい問題は思い切って「捨て問題」にして、ほとんど時間をかけない。
その代わりに、「比較的簡単な問題で確実に稼ぐ」これが受験術として有効です。
大学受験の合格に満点は必要ではありません。
合格ラインの正解率も高校受験よりも低いのが特徴。
それだけに、確実にできる問題で稼いでおくことが想像以上に効果的です。
記念受験での逆転合格受験術に使えるソフト
確実にできる問題で得点を稼ぐために必要な勉強は決して難しいものではありません。
その学校向けの過去問対策や冬期講習といったものよりも効果的なのは基礎固め。
難易度の低い問題はあまり各校ごとの特徴というのはありません。
どの大学でも同じような問題が出る傾向にあります。
そもそも記念受験を考えている大学向けの冬期講習に出ても内容についていけないと思います。それよりも大事なのは確実に正解できる問題を増やしておくことです。
そのための勉強に使えるのが受験サプリ。基礎的な内容でありながら中身が濃い講義(動画)が多いので、これを使った勉強が役に立ちます。
意外と「奇跡」は身近にあるものです。
記念受験でも、逆転の受験術で「奇跡」をつかんでみてください。