独学でのセンター試験日本史B勉強法
大学受験の勉強では塾や予備校を利用する人も少なくありませんが、メインとなるのは英語や数学ですよね。
時間的な問題や金額的な問題から日本史などの選択科目は独学でカバーという人が多いかと思います。また、全科目を独学でという人もいるのではないでしょうか。
そこで、独学でのセンター試験日本史Bの勉強法で気をつけるポイントを整理してみました。
年号の暗記は時間の無駄
日本史の勉強というと出来事の年号を覚えることからと考える人もいるかもしれませんが、センター試験に限って言えば、その勉強は時間の無駄です。
センター試験の日本史Bでは単に年号を問う問題はまず出題されません。
年号の暗記は一度で覚えられるものではありません。何度も時間をかけて覚えなければならないのですが、ほとんど出題されないのでは費用対効果が見合わない勉強のひとつです。
出来事の前後関係は覚えておく
ただし、関連する出来事の前後関係を覚えておくことは必要です。センター試験では出来事を古い順に並べよとか年表の空欄に入る出来事を選べといった問題は出題されまます。
こうした問題が選択式で出題されますので、選択肢にある出来事(似たような紛らわしい出来事が選択肢になります)の前後関係(どちらが先か)を覚えておくと有利です。
このときに詳しい年号までは不要ということです。
年号の暗記を省略することで勉強のスピードアップが図れます。
独学ではペースメーカーを持つことが必要
独学で勉強する場合は、軸となる参考書など自分なりのペースメーカーを持つことが大切です。こうしたものがないと、アレもコレもと勉強がブレてしまいます。
複数の問題集を併用するのも悪くありませんが、あくまでメインとする教材を決めておかないと、勉強が中途半端になってしまいます。
メインとする教材を決めたうえで、それで足りないと感じた部分を問題集なりほかの教材で補うようにしましょう。そのほうが知識の幹がしっかりします。
メイン教材にするものは単元ごとにまとまりがハッキリしていて、ボリュームもあるものがオススメ。こうしたものなら今日はココまで、今週中にココまでと勉強のペースも出来ます。
すでにコレというものが決まっている人はそれでいいですし、何にしようか悩んでいるのであれば下記のスタディサプリ大学講座を参考にしてみてください。