センター日本史Bで高得点を取るための勉強方法
センター試験の日本史Bで高得点(90点以上)を取るための勉強方法を紹介します。
やたらと難しい問題集や参考書を使っていてもセンター試験では高得点は取れません。
時間だけかかる無駄な勉強になってしまっているだけです。
他の科目の勉強時間とのバランスも考えて効率的に勉強することが大切です。
センター試験日本史Bで高得点を取るための戦略
漠然と高得点を取ろうと思っても上手くいきません。
しっかりとした戦略(計画)を立てましょう。
何問正解すればイイか(何問は間違えれるか)を確認します。100点満点を狙うのではなく90点以上の高得点を狙うのであればこうした考え方が大切です。
センター試験日本史Bの配点と問題数は過去の傾向からすると、全36問で1問2点か3点です。2点×8問(16点)+3点×28問(84点)となります。
90点以上を目指すのであれば、3問までミスOK。
これがすべて3点の配点だったとしても91点です。
3問は捨てられると割り切りましょう。
逆に言えば、残りの33問はゼッタイに正解しなければなりません。
難しい問題集が無駄なわけ
センター試験は基本的に教科書レベルのオーソドックスな問題が出題されます。
ただし、すべてではありません。難問と言えるような問題も含まれています。
高得点を取るためには、こうした難問を正解できなければならないと考えるのは間違いです。難問は出題されても1問から2問程度だからです。
思い出してください。
3問ミスでも90点以上は可能です。
こうした難問は思い切って捨てることが必要です。
これが戦略です。
戦略とは、戦いを省略すること。
何かを省略していないものは戦略とは言えません。
アレもコレもと勉強するのは、ただの頑張りです。
ガンバリももちろん必要ですが、他の科目の勉強時間のことも考えると、日本史だけに何時間も割くわけにはいきません。そこで、何を省略するかというわけです。
センター試験では難問を捨てても高得点が可能です。
ただし、それ以外を確実に正解できるようになるための勉強は欠かせません。
センター試験レベルの問題を確実に正解する勉強法
難問以外のセンター試験レベルの問題を確実に正解するための勉強法は、特別なものである必要はありません。一般的なセンター対策講座で十分です。
ただし、それを消化不良としないこと。
何度も繰り返し勉強することで、あいまいな知識をなくすことが大事です。
あいまいになりがちな部分はセンター試験で狙われやすいところです。
取りこぼしがあっては高得点は取れません。
あいまいな知識をなくすためには、一定のレベルがあるものを繰り返し勉強することが大切です。スタディサプリのセンター日本史講座(全10回+直前3回)など活用してみてください。