センター試験日本史Bの平均点を地理歴史科目で比較

センター試験日本史Bの平均点を地理歴史科目で比較

センター試験日本史Bの平均点を他の社会科目と比較すると

センター試験で日本史Bと同じ歴史地理科目の平均点の推移をまとめてみました。
どの科目を選択しようか悩んでる人は参考にしてみてください。

 

センター試験での歴史地理科目の平均点(過去5年分)

科目 平成28年 平成27年 平成26年 平成25年 平成24年
日本史B 65.55 62.01 66.32 62.13 67.92
日本史A 40.81 45.64 47.70 41.64 48.74
世界史B 67.25 65.64 68.38 62.43 60.93
世界史A 42.07 47.37 47.78 46.67 43.62
地理B 60.10 58.59 69.68 61.88 62.16
地理A 52.14 51.40 51.76 50.09 47.42

赤字はその年に一番平均点が高かった科目)

 

ちなみに平成28年で受験者が最も多かったのは日本史Bで約16万人。次が地理Bの14.7万人。世界史Bは日本史Bの半分程度の8.4万人でした。

 

ただし、平均点で見ると世界史Bが一番高いことが多いですね。
過去5年のうち3回(平成28、27、25年)でトップ。

 

日本史Bの平均点が最も高かったのは過去5年では1回だけ(平成24年)です。
おおむね60点台後半というのが日本史Bの平均点です。

 

得点差が大きい日本史Bと世界史B

平成28年の日本史Bの標準偏差は18.99。
これは歴史地理科目の中では世界史Bの20.31に次いで高い数値です。

 

標準偏差が大きいということは得点のばらつきが大きいということ。
つまり、高得点を取っている人もいれば点数が低い人も多いということ。

 

それだけ差がつきやすい科目です。
ほかの受験生と差をつけるには平均点を大きく上回ることが必要といえます。