センター試験日本史Bの平均点の推移と標準偏差

センター試験日本史Bの平均点の推移と標準偏差

センター試験日本史Bの平均点の推移と標準偏差

センター試験の地理歴史の6科目の中で最も受者験数が多い日本史Bについて、過去5年間の平均点の推移をまとめてみました。

 

最新の平成28年度入試での日本史Bの平均点は65.55点で、前年より3.51点アップ。
過去5年間はいずれも60点台で推移しています。

 

なお、平成28年度入試の地理歴史6科目の中で最も平均点が高かったのは世界史B。
67.25点で、前年に続いて地理歴史6科目の中で最も平均点が高くなりました。

 

6科目の中で2番目に平均点が高いのが日本史Bで、こちらも2年連続。
反対に最も低いのは40.81点(平成28年度)の日本史Aでした。

 

日本史Bの標準偏差は18.99

平成28年度入試での日本史Bの標準偏差は18.99。
これは地理歴史6科目の中では世界史Bの20.31に次いで大きい数字です。

 

標準偏差の値が大きいということは受験生の得点差が大きいということ。
日本史B、世界史Bとも受験生のあいだで差がつきやすい科目といえます。

 

センター試験日本史Bの平均点推移(過去5年分)

科目 平成28年 平成27年 平成26年 平成25年 平成24年
日本史B 65.55 62.01 66.32 62.13 67.92
地理B 60.10 58.59 69.68 61.88 62.16
世界史B 67.25 65.64 68.38 62.43 60.93
日本史A 40.81 45.64 47.70 41.64 48.74
地理A 52.14 51.40 51.76 50.09 47.42
世界史A 42.07 47.37 47.78 46.67 43.62
  • 平成28年度の受験者数が多かった順に上から並べています。
  • 赤字は地理歴史6科目の中で最も平均点が高かった科目です。
  • データ出所:大学入試センター